今回は男の子の育児にスポットをあててみます。
「子供が幼稚園に行くようになってなんだか息子の様子が変…」
友達から仲間はずれにされているようだと心配になってしまうこともあることでしょう。
そこで今回は男の子の友達関係では、
そのようなことが原因で仲間はずれにされてしまうのか!
元保育士、幼稚園教諭だった私の経験を踏まえながら
仲間はずれにされてしまったときの解決法を紹介します。
仲間はずれが起こるのはなぜ?男の子の場合は○○がきっかけに!?

男の子同士の仲間はずれはなぜ起こってしまうのでしょうか?
きっかけは単純なことが原因ということが実は多かったりします。
まだ幼稚園の子供ですから、深刻な「いじめ」のようなことはありません。
ただ、からかって遊んでいるそのような場合が多いのです。
きっかけは、
- 幼稚園でうんちをした
- 幼稚園でおならをした
幼稚園くらいの男の子は「うんち」「おなら」といった
言葉になぜかものすごい反応を示します。
そこから
「○○くん、くさいから遊ばない」
などといった仲間はずれにするということがよくありました。
男の子は活発なあそびが大好きですよね。
幼稚園くらいの年齢になると鬼ごっこをしたりして走り回って遊ぶのが大好きです。
そこで起こるのが
「○○くんは足が遅いから、仲間に入れてあげない」
このような理由で仲間はずれにされてしまうということがありました。
話を聞くと自分たちが楽しく遊ぶのに、足手まといまたは、
邪魔になるからと言う理由で仲間はずれにしていたということもありました。
このように男の子はこのような理由で
仲間はずれにしているということが私の経験上ではよくありました。
仲間はずれから助けるには?男の子と女の子では解決法が違う!?

仲間はずれにされたときの解決策は実は男の子と女の子では違ってくることがあります。
男の子の場合は女の子に比べ単純なところがあるので仲間はずれにしないようにと根気よく話をするよりは仲間はずれにしている子、仲間はずれにされている子も巻き込んでみんなでできるような遊びを提案してみるといいでしょう。
私が保育士をしているときにはこのような方法で仲間はずれにされたということが
ないようにみんなで遊べるように子供たちみんなを巻き込んでよく遊んでいました。
あまりにもひどい場合は言って聞かせることもありますが
子供たちには子供たちの社会があります。
大人が入ることによって
- 先生にすぐに言いつける
- すぐに親に言う
というように、新たな理由で仲間はずれが深刻化していくこともあります。
大人としては、本人に聞いたということはできる限り言わないようにして、
仲間はずれの現場をとらえて話をする必要があると言えます。
幼稚園での出来事は極力、幼稚園の先生に相談して
解決してもらうようにするといいでしょう。
親として心配になるのはわかりますがくれぐれも仲間はずれにした
子供の親の元へ直接話をしに行くのは避けたほうがいいでしょう。
相手の親にもよりますが話の通じにくい親だった場合、
親子共々仲間はずれなんてことにもなりかねません。
子供はこれからも同じメンバーで過ごしていくようになります。
できることなら円満に解決しておいたほうが子供のためになるのです。
まとめ
子供が仲間はずれにされていると、親としてはなんとかしてあげたい!
と心配になってしまいますよね。
男の子の場合、小さいうちは単純な一面もあります。
仲間はずれに理由もそれほど深刻な理由ではないことが多いです。
親が出ていきすぎることも、実はあまり子供のためにならないことがあるので、
できる限り幼稚園で起きたことは幼稚園で解決するようにしてもらうといいでしょう。
親としては他にも友達はたくさんいるからと違う友達と遊ぶように
誘導してみるのも一つの手ですよ。