子供がサンタの存在を疑い始めた!どう対応するのがベストなの?

何の疑いもなくクリスマスにはサンタさんが来て
プレゼントを置いて行ってくれると信じていたお子様は可愛いですよね。

しかし、学年が上がってきて周りのお友達に「サンタさんはいない」と言われると、
悲しみながらもサンタの存在を疑う日がくるのではないかと思います。

それぞれのご家庭によって「サンタクロース」に対する説明の仕方や
卒業の方法にも違いがあると思います。

お子様がサンタの存在を疑い始めるとママやパパ的には少し寂しい想いもありますが、
お子様の気持ちに寄り添いながら「信じる・信じない」の誘導をしたいものです。

今回はお子様のサンタに対する考えや気持ちを聞き取りながら
上手く対応できる方法を記事にしました。

サンタの存在を疑い始めた子供!そう気づいたのは友達がきっかけ?

子供が「サンタはいない」と疑い始めるのは、
周りのお友達や大人同士の会話の中にキッカケがある場合がほとんどです。

サンタを早々に卒業したお友達がいると、
「サンタは親だった!」と教えてもらうかもしれませんよね。

また、大人は必死に隠していても何かの素振りやプレゼントに関する話を
実は聞いていた、ということもあるかもしれません。

他のご家庭では、

  • 家に煙突がないのにどうやって家の中に入ってくるのか
  • セキュリティーがあるのにこっそり入ってこれるはずがない
  • ネットで検索した
  • ショッピングモールの包装紙で気が付いた
  • 隠しているプレゼントをクリスマス前に見つけた
  • 親がサンタに頼んだプレゼントを買っているのを見てしまった
  • サンタがプレゼントを置きに来るまで寝たふりをしていて、その時に気が付いた
  • プレゼントの袋にレシートが入っていた
  • サンタからの手紙がママやパパの字だと分かった

などなど、家のセキュリティーやネット検索のことを言われると現代的な理由だな〜と
関心しつつも、なかなか言い逃れできなさそうな理由でもあります。

そして、とうとう「サンタさんはいないの?」「サンタは親なんでしょ?
と聞かれる日が来てしまいます。

その時に焦ってしまうとこれまでの「サンタクロース」の存在を全否定する言葉が口から出てしまいかねませんので、注意してください。

サンタさんの存在を肯定しつつも卒業させようと思っている方は、
丁寧に説明をしてあげると良いと思います。

お子様がサンタの存在を疑い始めたら、そのまま信じていて欲しいと思う方も、この機会に卒業させようと思っている方も、「言ってもいいこと言ってはいけないこと」が
それぞれありますので、参考にして頂ければと思います。

サンタを疑い始めた子供へ…言ってもいいこと&いけないことを教えて!

サンタの存在を疑い始めたお子様は、口では「サンタはいないんでしょ?」
と言いつつも、まだまだその存在を信じ続けている子は多いはずです。

そこで実際にそうであっても「そうだよ、いないよ」と言ってしまうと、
子供の夢を壊すばかりか「ずっと親に嘘をつかれていた」と思ってしまう子も
いるかもしれませんので、少し違った言い方で伝えてあげてくださいね。

【子供ががっかりしてしまうフレーズ】

  • サンタは親でした。
  • サンタはいませんでした。
  • あなたが悪い子だから来なくなった。

など、これまでサンタを信じていたお子様の夢を壊してしまう言葉や、
お子様自身を責めてしまうような言葉はNGです。

【子供も納得!なフレーズ】

  • サンタは信じる子の所にしか来ない、疑ってしまうともう来ないかも…
  • あなたは大きくなったから、世界中の他の小さい子のためにサンタを譲ってあげてね
    (サンタさんからの手紙で同様の内容を書いて送るとより効果的)
  • 10歳になるとサンタは卒業するんだよ(上記のような理由をつけて)
  • サンタを卒業したら次はあなたがサンタになる番だよ

など、サンタは「信じる子の所にしか来ないこと」「10歳(あるいは中学校進学など)の自分のことは自分で出来るようになる年齢」になると卒業しなければならないことを伝えてみてはいかがでしょうか。

また、他のご家庭の話になりますが、12月に入りクリスマスが近づくと
お子様が「サンタはいないんでしょ?」と聞いてきた事があったそうです。

年齢的にも卒業しても良いタイミングかな、と考えたご両親は
その年のクリスマスに「サンタの卒業式」を行ったそうです。

その方法は、「ブルーサンタ/ラストサンタ」からの、
ブルーに統一されたプレゼントと卒業の手紙を送るというものです。

クリスマスやサンタに関する絵本などで「ラストサンタ」の意味を知っていたお子様は
少し悲しんだものの、サンタの卒業を受け入れてくれたそうですよ。

「サンタはいないんでしょ?」と聞いてくるお子様ほど、
まだ心のどこかでサンタを信じていると思います。

ですが、年齢が上がってくるにつれて世界中の子供たちにプレゼントを配るのは
物理的に無理、という思考が芽生えてくるそうです。

言葉の選び方や伝えるタイミングには気をつけたいものです。

まとめ

子供がサンタの存在を疑い始めると納得するまで質問してくる事もあると思いますが、
親としてもそのタイミングを見逃さずに素敵な卒業を演出してあげたいものですよね。

また、サンタの卒業は親も同じように経験するものでもあります。

子供の笑顔を見る事ができる大イベントではありますが、手紙などをうまく使い、
”親も”卒業の準備をしなくてはいけないのかもしれませんね。

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