妊婦は仰向けNGって本当!?その理由は?どんな体勢ならOKなの?

妊娠中はいろんなことに気をつけたいものですね。
その中でも、転ぶ姿勢って気になりますよね?

仰向けで寝ることがいいことなのか…
どのような体制で寝ることが一番いいのか紹介していきます。

妊娠中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

妊婦は仰向けがダメ!?特に注意するべき時期&胎児への影響は?

妊娠中は仰向けで寝るのがあまりよくないということは聞いたことがありますよね。
妊婦さんの中には仰向けで寝てもとくに問題がなかったという人もいますが
仰向けで寝ることでトラブルが起こることもあるので知っておきましょう。

初期、中期の頃はお腹もさほど目立たないので
そこまで気にすることはないですが、お腹が大きくなってくると
仰向けで寝ることにも注意が必要になってきます。

仰向けで寝ることで、むくみや静脈瘤が起こることがあります。
また腰痛の悪化やお腹に張りを感じることもあるので注意してくださいね。

仰臥位低血圧症候群という症状が出るとお腹の中の赤ちゃんにも
影響が出ることがあるので注意しておいてください。

ママにもめまいや吐き気、呼吸困難といった症状が出ることがあります。

お腹の中の赤ちゃんも低酸素状態になったり
心拍数が低下するといったリスクも出てきてしまうので気をつけましょう。

仰向けで寝ても問題ないという妊婦さんもいますが
このようなリスクを避けるためには仰向け寝をしないほうがいいでしょう。

妊婦にオススメの体勢は?体がラクになるとっておきアイテムも紹介

私も妊娠中に経験したのですが、寝る体勢がなかなか落ち着かない
というようなことがよくありました。

どんな体勢でも寝にくく、寝苦しい気がして
どんな体勢で寝たら一番寝やすいのか試行錯誤したものです。

妊娠中は「シムス体位」という姿勢で寝るのがオススメです。

実際に私も妊娠中はこの「シムス体位」で寝るようにしてからは
寝苦しいと思うことがなくなり楽に寝ることができるようになりました。

  • シムス体位とは…

体の左側を下側にして横向きに寝る姿勢のことです。

このとき、下側にある左足はまっすぐ伸ばして
右足を曲げて布団の上に置くようにします。

ポイントは真横を向いて寝るのではなく
上半身を少しうつ伏せ気味にすることです。

うつ伏せにしすぎてしまうと、お腹に負担がかかってしまうので
できるだけお腹に負担がかからない程度にしてください。

このときにオススメしたいアイテムがあります!

それは抱き枕です。

シムス体位で寝るときに抱き枕を挟んで寝ることで
お腹に負担がかかりすぎないようになり
より楽に寝ることができるようになりますよ。

私も妊娠中は抱き枕を愛用していました。

妊娠中は抱き枕として、出産後は授乳クッションとして
使えるような抱き枕が最近ではメジャーになってきていてよく売られています。

私もそのタイプの抱き枕を利用していたので
出産後にも使い道ができたのでいい買い物をしたなと思いました。

妊娠中から出産後まで毎日使うものなので
簡単にカバーを取り外し、洗うことができたので
日々清潔に使うことができ本当によかったのでオススメです♪

まとめ

妊娠中は寝る姿勢にも気を遣いますよね。
自分が寝苦しいというのももちろんですが、寝方によっても
様々なリスクを伴うことがあります。

自分に影響するようなこともあれば
赤ちゃんに影響が出てしまうような恐ろしいこともありますので
ママも一度自分の寝る姿勢を考えてみてください。

そのときはぜひシムス体位を試してみるのがおすすめです。
出産後も使えるような抱き枕兼授乳クッションも売られているので
妊娠中だけのために買うのはもったいないと思わず
抱き枕を買って使ってみてください。

抱き枕ひとつでもびっくりするほど楽になりますよ。

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