授乳中のお菓子どうしてる? 食べ過ぎは子供にも悪影響って本当?

長かった妊娠中の体重管理から解放され、
産後はお菓子を好きなだけ食べようと考えるママも
多くいらっしゃるかと思います。

しかし授乳中は、赤ちゃんが胎内にいた時と同様に、
ママが口にしたものが母乳を通じて
赤ちゃんに影響を与えてしまうのです。

なので、あまりにも偏った食生活は、
母乳の質や量のことを考えると、
やはり良いとは言えないでしょう。

それでは、授乳中のママは
どのようなお菓子を食べると良いのでしょうか。

母乳育児中のママのお菓子との付き合い方について、
早速、見ていきましょう。

本当はコワイ!?授乳中のお菓子の食べすぎ!母乳への影響は?

授乳育児中のママは、普段より
350〜500kcal多くのエネルギーを摂る必要がある
と言われています。

基本的には朝昼夕の3食で
1日に必要な栄養素やカロリーを摂りますが、
足りない分をおやつやお菓子で補います。

逆に、おやつやお菓子を食べ過ぎてしまった日は、
3食うちのどれかを減らすなどして、
一日のバランスを取る必要があります。

ところで、お菓子を食べると
母乳の質が悪くなると言われることがありますが、
実は科学的な根拠はないのです。

そもそも母乳の質とは何か、という定義すら
明確に決まっているものではありません。

母乳の質を味や匂いに求めるとしても、
味についての評価を赤ちゃんに聞くこともできませんし、
匂いについては、母親の食事と母乳の匂いに関係性は認められない
という結果もあります。

ママの口から入った食事は消化器系を介して血液に入り、
やがて母乳となります。

そのため、ママが食べた物の味や匂いが
直接母乳に伝わることはない、
と考える医療関係者も多いようです。

しかしその一方で、食事が母乳に影響を与えると考え
食事指導を行なっている助産師や医療関係者も多くおり、
専門家の中でも意見が別れているところです。

母乳外来や医師の監修による書籍では、
母乳の出をよくするために
食事やおやつ・お菓子の指導をしていることもあります。

つまり、食事やおやつ・お菓子と母乳の質・量に
関係があるのではないかという仮説があることも事実です。

先ほども述べたように科学的な根拠ははっきりとありませんが、
母乳はママの血液から作られていますし、
高塩分・高脂肪の食べ物は
母乳の分泌に関係がある可能性が示唆されています。

授乳中のママがお菓子を食べたからといって、
必ずしも母乳の味や匂いが悪くなるとは言えませんが、
食事や飲み物に含まれる成分の中には
母乳を通して赤ちゃんに伝わるものや、
偏った食事で母乳の分泌を悪くする可能性がありますので、
全く気にしないというわけにはいかないようです。

授乳中に気をつけたいお菓子は?その理由や食べ過ぎ予防法も!

特に授乳中のママが食べ過ぎに気をつけなければいけないお菓子は、
チョコレートやケーキ、ポテトチップス、アイスクリームなどの
糖分・塩分・脂肪分」が多いものです。

その理由としては、これらの食べ物が
母乳の分泌を低下させる恐れがあるからです。

また、赤ちゃんへの影響抜きに考えても、
ママ自身の肥満防止や健康維持を考慮すると、
このようなお菓子を食べ過ぎてはいけないことは理解できますよね。

そして年配の方から「母乳の出が良くなるから」ということで
「お餅」を食べなさいと言われたことがある方も
いらっしゃるかと思います。

しかし、このお餅も最近では
控えた方が良い食品だと言われています。

昔は栄養不足で母乳が出ないこともあったため、
白米よりも栄養価・カロリーの高いお餅を食べることが
進められていた時期もありました。

しかし現代は飽食の時代です。

普段の食事に加え、おやつとしてお餅を食べてしまうと
栄養やカロリーを過剰に摂取してしまうことになるため、
なるべく控えた方が良いでしょう。

今見てきたような食品などで
「カロリー過多」の食事を続けていると、
やがて母乳の質が低下し、
赤ちゃんの母乳の飲みが悪くなります。

先に母乳の質の定義は明確にされていないと述べましたが、
一般的に「高カロリーの食品は母乳をネバネバ」にし、
「糖質が多い食品は母乳をベタベタにする」と言われています。

母乳の質の定義がないとはいえ、
ネバネバやベタベタという質感は
明らかに良質な母乳ではないということがわかります。

そのような母乳が分泌されるようになると、
赤ちゃんが母乳を受け付けなくなるだけでなく
乳口炎・乳腺炎になる可能性も非常に高くなり、
ママ自身もおっぱいの痛みで苦しむことになりますので、
やはりおやつやお菓子の質を選んでいく必要がありそうです。

また、低カロリーのお菓子や果物などを選んで食べていても、
一度食べ出したら止まらない!
ということは結構ありますよね。

そこはやはり自制することが一番大切ではありますが、
まずお菓子を買う時に「ストック分」を買わないように
心がけてみてくださいね。

そして食べるお菓子も捕食になり、
噛むことで満腹感を得られるものを選んでいくと
食べ過ぎの予防に繋がりますよ。

授乳中にオススメのお菓子6選!
小腹が空くとどうしても食べ過ぎてしまうお菓子ですが、
栄養面や満腹感を補うことに着目して、
いつもと違うお菓子を選んでみませんか?

【干し芋】

甘いものを食べたいという欲求も満たしてくれる上に、
干し芋は食物繊維が豊富なため
便秘が気になるママにオススメの食品です。

ビタミンや鉄分なども豊富に含まれていて、
少し食べ過ぎても罪悪感を感じない
自然派のお菓子と言えるでしょう。

【おにぎりやサンドウィッチ】

小腹が減った時に必ずしも甘いものが食べたくなるとは
限りませんよね。

授乳中はいつも以上にエネルギーを消費しているため、
炭水化物をおやつとして摂ることも必要になってきます。

サンドウィッチならサラダチキンやベーコンの入ったもの、
おにぎりなら鮭や昆布などが入ったものを選ぶと
炭水化物以外の栄養素を補うこともできますよ。

【和菓子】

和菓子には、あんこやゴマ、きな粉やよもぎなどの
栄養が豊富に含まれている材料が使われたものが多くあります。

あんこの原料となる小豆は、植物性タンパク質だけでなく
ビタミンや食物繊維も多く含まれています。

またゴマには貧血予防に欠かせないミネラルやビタミンE、
カルシウムも多く含まれていますので、
脂質を抑えたおやつなら洋菓子よりも和菓子の方がオススメですよ。

【ナッツ類】

アーモンドやカシューナッツなどのナッツ類は、
腹持ちも良くビタミンや食物繊維が豊富に含まれていますので
授乳中のおやつにもぴったりです。

無塩ローストのものですと、ヨーグルトと一緒に食べたり
いろいろとアレンジもできるのでオススメですよ。

【果物】

バナナやりんごなどの果物は
不足しがちな食物繊維を摂ることができ、
体内に入ると素早くエネルギーとなってくれるので、
授乳中のおやつに最適です。

また、季節ごとの旬の果物には
ビタミンが多く含まれているのでオススメですよ。

【赤ちゃん用のお菓子】

赤ちゃん用のお菓子は、添加物・油分・塩分が控えめなので
罪悪感なくスナック類を食べたい時にはオススメです。
大人が食べると味気ないと感じるため、
食べ過ぎることもないかもしれません。

まとめ

ママ自身の体調管理や赤ちゃんへの影響を考えると
お菓子は控えめにしたいものですが、
食べるのを我慢することでストレスが溜まってしまい
ママの体には良いことではありません。

お菓子の質を選んで適度に間食することで、
不足している栄養素を補うと共に
ストレスを発散してもらえればと思います。

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